第一章─面接と言う名の拷問─

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あの夜、俺が家に帰りいきなり「神楽坂魔法学園を受験する」何て言ったら、当然のようにみんな目を丸くしてた。 親父は泣いていたが…。 で、それから二週間後、詳細が書かれた手紙が届いた。 ────────────── 試験期日:2月19日 開始時刻:AM9:30 合格者数:30名 受験者数:187名 ────────────── 他にもいろいろと書いてあったが、関係ないので無視。 ちなみに今日は2月18日、試験前日である。 俺は毎日中学校で練習していて、先生には満点をもらった。 正直、自信満々だ。 今の時刻、夜の9時半、明日に備えて、早いがもう寝る。
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