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プシュ―‥
バスが停まり、皆がぞろぞろと慎重に降りて行く。
そして海理もバスから降りた。
そして絶句した。
目の前にあるもの‥て言うかいるのは、女だけιι
もちろん女子校だからな‥ちょっとは覚悟していたけどι
これはない!まぁ、俺の今いる場所の状態‥前見れば、
「「「キャー!カッコいい!」」」
‥女!!
右を見れば‥
「「「光稜レベル高すぎ!!」」」
‥女!!
そして皆もお分かりだろう。左を見れば‥
「「「イヤー!!チョーヤバいー!!」」」
‥また女!!
最悪。
ここまでくると呆れて物が言えない‥。
そして俺に一撃‥。
「「「キャー!海理君だわ!!///」」」
とか‥
「「「本当だー!!触りたい!!///」」」
とか‥
触りたいとか‥ただの変態発言じゃん。
さすがの歌手の俺でもこれは無理。
この場が耐えきれなくなり、最後の手段をとった。
「先生‥」
海理が顔を真っ青にしながら呼ぶと、先生も心配しながら、
『どうした!?』
と聞かれた。
かかった!!
この瞬間海理は思っただろう‥。
「ちょっと気分が悪いんで、抜けます!!」
すると先生の返事も聞かずに、足早に去った。
女なんて‥‥
女なんて‥‥
女なんて嫌いだ―‥!
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