思い出

1/13
前へ
/92ページ
次へ

思い出

君は覚えているだろうか? 君と僕… 幼い僕達は、とても仲良く毎日一緒に遊んだ オテンバな君は いつも 少しの段差につまずき 転んだね… 幼心に見兼ねた僕は 君の前を歩き 転ばぬ様に手を引いた 少し恥ずかしそうにしながら君はいつも僕の後ろを付いてきた… それがいつしか毎日の僕らのルールと言おうか 約束になっていった…
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加