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この紙からいくと…
鳥は神社の正面の山頂にあるはずだ。
けど…道がない。
「うーん…道が無いのはおかしいよなぁ…
とりあえず登ってみるか。」
木に手をかけ、ズルズルと滑りながら、頂上を目指す。
2時間くらいで頂上に到着した。
あたりを見渡す…
「ない…」
寳月堂の目印がかすかに見える。
「うーん…」
まわりを見渡すと…
はるか右方向に祠らしき物を発見した。
「あれかなぁ…」
場所を確認してそっちへ移動する。
まぁ一旦降りて、また登らなきゃならない。
昼飯抜きで…
祠についた時には2時を回っていた。
ヘトヘトになりながらも祠の扉に手をかける。
ギーッと言う音と共に扉が開いた。
「今度は開いたな。」
さすがに神様を祀ってあるものは壊したくない。
やっぱり札はある。
札をとりポケットへ…
ふと上を見ると…
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