779人が本棚に入れています
本棚に追加
「くっそっ!」
怠は軽く舌打ちすると一目散に走り出した。そして、残りの5人も後を追うように走り出した。
それは吸血鬼も同じだった。
「皆ついてきてるかっ!?」
怠は息を切らしながらも他の5人を心配して後方を振り向きながら叫んだ。
「おう!」
返事を返したのが竜だった声をきいて安心したのか怠はそのまま
無我夢中で走り続けた。 そして、分かれ道にさしかかると怠は声を張り上げ、左! と叫んだ。
そして、その声をきいた5人も左へと向かい全力で走り続ける
最初のコメントを投稿しよう!