最初の犠牲者

8/12
前へ
/160ページ
次へ
「それより…あれ見ろよ」 怠が指を指すほうこうには 砦があったのだ。 中にはスイッチ… 「行こうぜ」 竜が生き生きした声を出し砦の方へと走った。 「よし…!スイッ…う…まじかよっ!」 竜はそれをみた瞬間コチラに走りこんできたのだ。 「どうした?」 「いいからにげるぞ!」 竜が 見据える方には なんと 砦に隠れた 吸血鬼がいたのだ。 「ギュウアアアア」 吸血鬼は何秒かコチラを見据えてから 力強い走りを見せ 走ってきたのだ。 「くっそっ!この周辺逃げ回って透きができたらスイッチを押せ」 怠がそう5人に指示を出すと5人は ああと力強い返事で返した。
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

779人が本棚に入れています
本棚に追加