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Cの死に
二人は悲しみました。
そしてそれから一年余りがすぎました。
ある日。BからAに電話がありました。
「なぁ…Cの別荘に行った時の事、覚えてるか?」
「あぁ。あの時は楽しかったな。まさかCがあんな事になるなんて思ってなかったけどな。」
「電話…」
「え?」
「あの時の電話の事…覚えてるか?」
「え?あぁ、いたずらのだろ?」
「あの電話…俺にもきたんだ。」
「えっ?あの電話って…テープの早送りみたいな声のやつか?」
「そぅ…ずっと
あなたキュルキュルでしょ
って言ってんだよ。気味悪くて俺、電話切ったんだけどな…Cが死んだの、あの直後だよな…
俺も死ぬのか…??」
「バカ言ってんじゃねーよ!とりあえず会おーぜ。」
AはBと待ち合わせしました。
しかし、いつまで待ってもBは待ち合わせの場所に来ませんでした。
そして次の日。
Bは待ち合わせの場所に向かってる途中に事故って死んだ事を知りました。
Aは急激に怖くなりました。
そして、なるべく電話はでないよーにしようと
思いました。
更にそれから半年後。
Aには彼女ができ、
毎日が幸せでした。
↓
↓続く
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