第八十一章~発覚騒動!!~

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「君は――何かと問題ばかりだねぇ」 「…すみません」 何故に自分が、問題児発言されなくてはならないのか? どちらかと言うと――自分は被害者である。少しばかり…優しい言葉の一つでも…‥‥ 「聞いてるのかっ!?」 「はい゛っ!」 教師という仕事を…今日程、憎んだ事はない。 「で、も――ぁれは、私も突然の事で…本当に、困ってしまって…‥‥」 「なるほど」 「私だって、泣きたいんですっ!」 「う~ん」 「これから教室に行くのだって――」 「で?結局、どっちを選ぶんだ??」 期待の眼差しを向ける、上司中西。 『結局、そこかい!!』――と突っ込むのは、やめておいた。
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