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マナとのメールのやりとりは何日か無かった。
だがある日、一通のメールが良彦のパソコンに届いていた。
マナ「亜希子さんを何日か見ていてわかりました。あなたは亜希子の旦那さんですね?」
良彦(こ…こいつ。亜希子をストーキングしてたのか…)
良彦は今まで生きてきて感じた事のない不気味さをおぼえた。
そして返事を返す。
良彦「そうだけどお前はなんだ?人の妻を尾行しておいてなんだその態度は」
マナ「本当にごめんなさい。でも、一つだけ言わせてください。あの…奥さんともっと仲良くしてあげてください。亜希子さんも、きっとあなたともっと仲良くなりたいと思ってますよ」
良彦「お前には関係ないだろ。いいか二度とメールを送るな」
これが、数日間の悪夢の始まりだった。
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