415人が本棚に入れています
本棚に追加
午後の授業を難なくこなし、放課後になった。
「紅弥、お前は何か部活に入るのか?」
道具を整理しながら晶は尋ねた。
「う~ん、どうだろ・・・・・・晶は部活に入ってるのか?」
「ああ、弓道部だ。」
紅弥は少し驚いた。晶は体格も良く、スポーツができそうだから野球とかサッカーとかバスケとかやってそうだ。
「じゃあ、見学に行っていいかな?」
「もちろんだよ。」
「まぁ、連れてこいって女子部員に命令されてたんだよな」と苦笑をしながら付け足す。
最初のコメントを投稿しよう!