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「なぁ、晶。」
「どうした?」
「俺・・・・弓道部に入部することにするよ。」
紅弥の言葉を聞くと晶は道場内を連れまわし、色々なことを教えてくれた。
「紅弥ってすごいな。」
荷物を整理しながら晶は呟く。
「あれはまぐれだよ。」
紅弥は苦笑する。
部活の最後に紅弥はみんなに紹介された。
自己紹介でアーチェリーの経験があると言うといきなり弓を引かせられた。
そして、たまたま的の右端ギリギリに中ててしまったのだ。
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