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一緒に帰ろうと晶に誘われたが紅弥は用事あると断った。
-今日は会議があるからな。
紅弥が向かったのは高校生とは縁のなさそうな立派なマンションだった。
そこの13階の部屋に入っていく。
リビングに数人の男性がいる。
「揃っているようだな。すまない、遅くなった。」
それはさっきまでの紅弥とはまるで違う感じの口調であった。
「社長、まだ時間にはなっていませんよ。」
「では・・・始めるとしようか。」
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