悪夢の始まり

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5分後 担任を連れて走って クラスメートが来た。 「早苗ちゃん!!大丈夫?一緒に探そうね」 先生はそう言った。 繭もクラスメートの子も 一緒に探してくれた。 私も泣くの止めてひたすら探した。 しばらくして 片っ方を先生が見つけた。 先生から渡された靴は 傘置き場の上の棚にあり 投げなきゃ絶対あんな場所に置けない位の高さ。 そんな場所から見つけ出された靴は 誇りを被ってた。 「もう片っ方だ!!」 私は誇り被った靴を握り一生懸命探した。 けど見つからなかった。 私はまた泣きそうになった。 先生に 「今日はもう遅いし上履き入って帰りな」 って言われた。 けど私は嫌だって言った。 上履きでなんて帰りたくない。 私は黙って 探しだした。 1時間後 片っ方の靴を発見。 発見された場所は下駄箱の裏。 誇り被って 発見された。 先生や周りはよかったね~。って言った。 私は泣きながら ありがとう!!ありがとう!!って一人一人にお礼をして 担任に見送られながら 繭と帰った。 これが最初だった。
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