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ヘリ部隊は必死に一進一退の攻防を続け、ゴジラを誘導している。
だが急にゴジラが上空を見上げたと思った瞬間、ゴジラの胸部を中心に爆発が起こった。
ヘリ部隊は権藤からの退避命令によりやむなく現場区域から離脱する。
その間にもF-18は攻撃を続け、搭載しているハープーンミサイルをゴジラの巨体に炸裂させていく。
ゴジラは完全に臨戦体勢をとり海岸線とは逆の都心部に向け進行。歩きながらもその背ビレを怪しく発光させている。
そして再び攻撃のため旋回してきた戦闘機は空を切り裂くかのように放出された熱線により数機爆散、地上に残骸を降り注がせる。
そして怒りにまかせゴジラは目の前にある和光服部時計台を蹴りの一撃で粉砕し空に向かって咆哮する。
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