【夜】

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冷たい夜の街に潜む背徳 僕はひとつ足を踏み入れた 安っぽいベルの音と 泥臭い視線 フェイクのネオンで生まれた影が何処までも追って来る 明けない夜は無いけど 望まない限り朝は来ない 消えないわだかまりの街 いつもふとしたきっかけで 僕はまた足を踏み入れる    
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