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あまり思い出したくないけど…
私は昔、といっても数年前、
普通に恋をしていた。
彼氏がいて、その人が大好きになって。
でも、自分が恋愛に本気になると結局振られたり浮気されたりしたのだ。
「重い」
「別れてくれ」
「冷めた」
その一言一言が突き刺さりいつの間にか、
もう恋愛はしない
と、堅く心に決めてしまっていた。
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、クー」
川゚ -゚)「ん?」
私はずっと疑問に思っていた。
ξ゚⊿゚)ξ「クーは誰とも付き合わないの?よく告白されてるのに…」
川゚ー゚)「その言葉そのままツンに返したいんだけどな」
ξ*゚⊿゚)ξ「わ、私のことはいいのよ!!で、どうなの?」
返ってきた答えは意外なものだった。
川*゚ -゚)「前から…好きな奴がいるから…な」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうなんだ!?」
意外、だ。
このいつでも冷静沈着素直クールが頬を染めてそんな話をするなんて、とてつもなく意外だった。
川*゚ -゚)「べ、別にいいじゃないか!!」
ξ^ー^)ξ「ごめんごめん、少し意外だっただけよw」
何でだろ。
人の恋の話を聞いただけなのに、
心が、痛い。
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