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ぁたしをぁたしに戻してくれたのはぁなただったよ
暗ーい暗ーい
見えない糸にからまって
身動きのとれないぁたしを
そっと抱き上げて光の世界に連れていってくれた
ぁなたが抱きしめてくれただけで
ぁたしにからみついた糸はほどけていったよ
こっちへおいでって
君を包んでいる闇より大きな光をあげるって
優しい声がそう言うの
ぁなたがぁたしに触れた途端に
ぁたしの中に光が満ちてくるようで
とても
あたたかだった
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