封書

2/6
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
君がいない世界は僕にとって馬鹿げたものだと思ったりする。 そう思うことは、悲しいことだし、もちろん間違っているのだと思う。 だけど、僕はいつの間にか『君のいる世界』が当たり前だと思っていた。 僕にとって君はすべてだった。 今頃気づいたって、もう手遅れだけど。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!