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そして俺は、祥穂子に対する今までの気持ち… 高嶺の華だったとか 憧れの女性と考えるようにしたとか 俺には釣り合わないとか 全てを素直に話した。 祥『うちそんな人間やないし(笑)』 隆『バカ…俺にはそうだったんだって。』 俺は夢のようだった。 手に届かない存在だった女がついさっき俺に告白をしてきた。 舞い上がる気持ちを抑えつつも、嘘じゃないかと未だに不安を覚える。 隆『ねぇ俺のほっぺツネって』 祥『も~仕方ないな~』 祥穂子の手が俺のほっぺたに伸びてきた意を決し目を瞑ったそのときだった… チュッ… ふと気がつくと俺の唇に柔らかい感触があった。 祥穂子は俺にキスをしてきたのだった。 目を開けると目の前には祥穂子の目を瞑った顔がすぐ側にあった。 その瞬間… 心臓が爆発しそうなくらいドクドクいってるのが聞こえた。 すると祥穂子はゆっくりと唇を離し俺を見つめてこう言った 祥『嘘じゃなかったでしょ?(笑)』 隆『…うん(照)』 それからまた俺からキスをした… そしてお互いに抱き合ったまま眠りについた。
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