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祥『隆…?』 隆『それ以上…言うなよ…』 今度は、落ち着いて言った。 そして、また沈黙が続いた… そして俺は、フゥ~っと深呼吸して静かに口を開いた。 隆『起きてしまったものはしょうがないけんでも今は何も考えれない…』 祥『…うん』 隆『…うん…電話切るね…』 祥『…分かった…。』 そういうと電話を切った… やるせない気持ちがいつまでも消えなかった… 隆『あの時、俺が止めていれば…』 ベッドに寝転がり天井を見上げて力無く呟いた…
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