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某は変なところに正義感を持っていた｡
例えば、突っ込みで私が軽く叩かれた現場を偶々バスの中で目撃して、それをイジメと勘違いして学校に電話したりとか｡
某が毎日洗濯機を空けないせいで必然的に同じ服を着ていたために 学校で陰口とか言われたりとか｡
そのために 担任が虐待と勘違いして必ず家の事を聞いてきたりとか｡
先生｢お家は楽しい?家族は好き?｣
私｢母と父と姉(姉三人は)好きです｡｣
先生｢…そう｡｣
なにが、そうだったのか｡
とにかく懇談が終わると母はピリピリしていた｡
今思えば、家庭の事情を某のせいで勘違いされたんだろうな…と思う｡
そんな私だが
家にいるのがイヤだったので(某が引きこもっており.見つかると面倒なことになる)毎日学校に通い続け六年間皆勤だった｡
熱が高くても休めないのは辛かったが(笑)
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