意識の狭間

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  死んで逝こうとする身体の悲鳴を聞いた。   冷たくなる手先と足先。   酷くなる頭痛。   速くなる鼓動。   重くなる身体。   浅くなる呼吸。     苦しくて苦しくて…。 助けは、求めなかった。 生きる恐怖に比べたら…堪える事ができた。    
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