~人魚姫の絵本~

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「相田未琴(アイダミコト) 23歳 独身 身長165㎝ 誕生日は12月31日 好きな食べ物は和食 嫌いな食べ物はトマト 容姿、茶髪で肩より少し長い。普段は後ろに1つに縛ってる。顔は可愛い系で女の子のような顔立ち。 そのせいか一部の男子に人気がある(もちろん女子にも人気ある) 担当は生物でよく生物準備室で怪しい薬を作ってるという噂があるらしい……」 「相変わらず舞花の情報は凄いな……」 「えへへ~!人気のある男女の情報は私にまかせなさいッ」     放課後、アタシは相田先生に呼び出されちまった…… 敵陣に乗り込むというのに相手の情報を知らないのは不安なので舞花に聞いてみたとこなのだ     「でもあの先生、最近来たばっかだから情報が少ないんだよね~…」     いやいや…あれだけ分かってたらじゅうぶんだろ…     「舞花、今日アタシ先生に呼び出されたから部活遅れるから」 「呼び出し~?憂ってばまた何かしたのォ?」 「またって言うな!」 「はいは~い……」 「じゃぁ行ってくる…」  「気を付けてね~」       えっと……確か生物準備室だったな……… 生物準備室って2校舎のはずれにあったはず……     もし何かしてきそうだったらその前に殺ろう…そうだな…… まずは最初に会ったら顔面キックして両手両足を縛ってピーやピーーとかして……     ガンッ   「痛ぇ!?」     アタシは考え事していたらドアにぶつかったらしく鈍い音が廊下中に響いた     「たくッ…痛ぇなぁ……ん?『生物準備室』?」     といとうついてしまったか…あ~…帰りてぇ……でも行くしかねぇか     「失礼しま~す」   ドアをノックして生物準備室に入る   へぇ~…中はこうなってたのか。初めて見たな…   中に入るとホルマインづけやら薬品か沢山あった。 普通の部室より小さいためか物がゴチャゴチャしている     「汚ねぇ部屋だな……」 「汚くて悪かったな」   いきなり相田が話しかけてきた     「おわッ!?いつからいたんだよ!?」 「君が入ってる前からいたんだけど……」      
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