織田 信長

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織田 信長 (辞世の句)  人間五十年 下天の内を くらぶれば  夢幻の 如くなり   (解釈)  (長い年月の様に感じられる)人間界の五十年も、 四天王界の内と比べてみれば、 (人間界の五十年なんて四天王にとっては)夢や幻の如く、一瞬のことにすぎない。     この句は幸若舞『敦盛』の一部であり、この後には、   一度生を得て 滅せぬ者の在るべきか   という文が続いています。  一度この世に生まれたら、滅びない(死なない)人間など居ないってことです。     因みにこの句は、正確には信長の辞世の句ではなく、お気に入りの舞でした。   最後の言葉は「是非に及ばず」だったそうです。     さすがは魔王様…💦
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