非日常の始まり

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「あ~よく寝た」 時計を見ると昼過ぎ 「やべ、学校…まぁいいか」 部屋を出て食料を求めキッチンに向かう 「キッチンが遠い…」 両親共に企業の社長なので無駄だだっ広いに豪邸なのだ 勿論メイド常備 の筈だが見当たらない と言うより人気が無い やっとの思いでキッチンに辿り着いた 買い置きしているゼリー飲料を手にリビングへ向かう あ、そういや秘蔵AVレコーダーの上に置いたままだったわ… ゼリー飲料をくわえながらリビングのドアを開ける 「おはようございます!亮介様!」 美少女が掃除している 俺は口にくわえたゼリー飲料を落とした 夢?まだ夢の続き? 「ああ!亮介様!掃除したばっかりなのにぃ」 俺は我に還った 「あ、はい。ごめんなさい」 ゼリー飲料を拾い上げゴミ箱に捨てる 美少女がこぼれたゼリー飲料を拭き取る なら…あれは夢じゃなかったのか? ほら、あのキスとか 「亮介様?どうしました?」 「あぁ。いや。何も」 部屋に戻ろう そのままリビングを後にした 「…寝よう」 頭が混乱したまま眠りについた
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