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「ところで四条さん」
「冬星でお願いします」
にっこり
やっぱり可愛いなぁ
物凄く守ってあげたくなる女の子だ
「冬星ちゃん」
「むぅ~。ふ・ゆ・せ!」
頬を膨らませる
うん可愛い
写メを撮って待ち受けにしたいぐらい
「ふ…冬星…」
「はい!亮介さん!」
凄く満足そう
こんな女の子に尻に敷かれるんだな俺…
「何故、隣で寝てるんだ?」
「今日は私の日ですから」
「私の日?」
いきなり出てきた意味不明な単語
「他のお二人と話し合って決めたんです。順番に亮介さんと1日過ごすって。そして今日が私の日なんです。あ!因みに1日は0時00分から23時59分59秒までって事になってます」
感想その1!細かい…細かすぎる…
感想その2!「だからって隣で寝るな!」
「ふぇ…だ…だって…」
ヤバい泣きそう…泣かせちゃう…
「あ、あのその…まぁいいか…」
弱いよ俺
弱すぎるよ俺
「やったぁー!」
にっこり
え?嘘泣き?嘘泣きなの?
「あ、それじゃ私朝ごはん作りますね」
とてとてとパジャマのまま部屋を出ていく
誰も選ばないという考えはどうやら無理そうだ
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