彼女達のルール

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結局海に行くことになるのに気付いたのは家を出る頃だった 近くの専門店街にある水着店で買う事にした 勿論俺は外で待機 兵器に抹殺されるからな 冬星が店から出てきた 「あぅ…」 しょんぼり 「どうしたんだ?」 「私に合うサイズがなかったです…」 そりゃな 大体想像していたさ 「ん…ま、まぁ仕方ないさ」 「特注になっちゃいました…」 「あ、あぁ」 さすがに 仕方ないよ、その大きさだもの とは言えない 言ったら変態さんの仲間入りさ 「私の胸…変ですかね…?」 「い、いいんじゃないか?俺は大きい方が好きだし」 なに言ってやがる俺 これじゃ変態そのものじゃないか 「えへへ。ありがとうございます!」 腕に抱きついてくる む、胸が当たってますよ?冬星さん 「む、胸が…」 にっこり 絶対ワザとだな 腕に冬星が抱きついたまま家に帰った
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