第一講~ぺろり太郎~

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「プラダー・ウイリー症候群」 第15番染色体欠損による遺伝病の一種。 1956年、スイスのアンドレア・プラダー医師らによって発表された。 主な症例は、 ①筋緊張低下 全身の筋肉が弛緩し、体が弛んで見える。 ②性格、知的障害 食に対するタブーが無い。 ③肥満 満腹中枢の麻痺による異常な食欲が見られる。 ④性線発育不全 性器の発育不全。 特に男子に顕著。 (ぺろり太郎、太郎=男のイメージが有るのも一致しますね。) 更に、プラダー・ウイリー症候群は、手足の萎縮が見られるとの報告もあります。 どうですか⁉ ぺろり太郎の絵や伝承と、プラダー・ウイリー症候群の症状、あまりにも似すぎていませんか⁉ この様に、医学的、物理学的、化学的に納得の行く説明ができる妖怪も居るのです。 今後もなるべくソフトに「さいえんす」的に妖怪にスポットライトを当てていきたいと思います😃
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