第二章

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アルバイト情報紙を買って会社に行く日々。 私の気持ちは間違いなく転職に傾いていた。 三月の末………。私は、仕事に悩んでいた。 相変わらず、浩二は結婚のことには、一切ふれてこなかった。 私は、浩二のことは好きだったけど、いつまでも煮えきらない浩二の態度が気に入らなかった。 そんな、不満がいつか爆発して取り返しのつかない事を私は、してしまう………。 ………もう引き返せない。私は、この何日か後に一生分の運を使い果たす。
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