第一章

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私の仕事は、結構大変。何時から、何時まで働く。そんな決まりがないから、その日になってみないと予定がつかない。それでも、アルバイトだという事を忘れて、せっせと働く。 ある日、私と美貴、それともう一人の新人は、暇なうちの支店から、忙しい支店へ一泊二日で手伝いに行くことになった。 「いやったぁ~!夏代(かよ)と行くなんて、楽しみぃ」 こういって、メールをくれたのは美貴である。ちなみに夏代とは、私のこと。 私も美貴と行くのは嬉しかった。 「夜、飲みに行こうね~。」なんて、二人でメールしあう。一体何しにいくんだか。 札幌かぁ……。どこに飲みに行こっかなぁ?楽しみ。
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