奇妙な三角関係

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すごく嬉しかった。 まさか結婚まで考えてくれていたなんて…。 それからまこ君は祥子と別れ、正式に私の彼氏となった。 気付いてみれば季節は秋になっていた。 橋の下で生活をしているまこ君を、寒さが襲って来た。 以前祥子に相談された、まこ君のバイト先のまこ君を好きな子の事を思い出した。 私はまこ君に、その人の家にしばらく泊めてもらったら?と提案した。 橋の下での生活には、秋の夜は寒すぎる。
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