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それから、約1ヶ月が過ぎた。
和さんと特に喧嘩する事もなく、今まで通りの恋人関係が続いていた。
そんな中、私の22歳の誕生日が来た。
和さんが「何が欲しい?」と聞いてくれたけど、ブランドとか特に興味なかったし「なんでもいいよ」と言った。
誕生日当日は仕事だったので、私の休憩時間に和さんがお店までプレゼントだけ持って来てくれた。
和「誕生日おめでとう!」
そう言い渡された紙袋には、ある宝石店の名前が印字されていた。
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