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給油後、上で待ち合わせの約束をし、仕事が終わると車を走らせた…
上に到着すると、高瀬の姿があり高瀬の車の近くに停めては車から降り
圭「お疲れ様ぁ~」
眠そうな表情で、高瀬に近寄りつつ言うと、高瀬はクスッと笑い
高瀬「相変わらず眠そうですね」
腕を組み言うと、圭は欠伸をしながら二回頷き
圭「人には睡眠が沢山必要なの…だから眠いの…」
目を擦り、目尻の涙を拭いつつ言えば、圭の言葉の意味が通じたのか、高瀬はハハッと笑い、圭は不思議そうな表情で首を傾げると、高瀬は軽く咳払いし
高瀬「圭くんは人の何十倍睡眠が必要ですよね」
苦笑いのような表情と、少し笑い気味な口調で言うと、圭は理解したのかヘラッと笑い、頭を軽くかいていると、聞き慣れた車の音がし、その方向を二人同時に向くと…
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