大山倍達

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〈著者による大山倍達の解説〉 大山倍達は第二次世界大戦中、特攻隊員でしたが結局飛び立つ前に戦争が終わってしまいます。戦後の焼け野原の中、アメリカ兵と幾多も戦い、山ごもり修行などを行い、牛や熊などとも戦いました。渡米した際、プロレスラーやプロボクサーとデスマッチを行い連戦連勝。当時の空手の試合は寸止め方式(相手に攻撃が当たる寸で止める)でしたが、新たに直接打撃制(素手素足、防具は一切付けず本気で殴り、蹴り合い、相手をダウンさせて一本とする)を生み出します。空手に世界各国の様々な格闘技の長所を取り入れた極真空手を創始し極真会館を創設します。大山倍達は生前、自らの創出した極真空手こそが最強の格闘技と断言しておりました。梶原一騎原作で週刊少年マガジン紙上において大山倍達の半生記を描いた「空手バカ一代」が連載され大人気を博しました。以上の解説は、大山倍達の凄さのまだまだ一部に過ぎません。全てを解説しようとすると、きりがないので誠にすみませんが、この辺で打ち切らせて頂きます。 次ページより大山倍達の著書の一覧です。
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