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甲斐はギリギリの所をよけたが頬に鋭い刃がかすって出血した。
甲斐「くっ…!!」
甲斐はバランスをくずしてたおれた。
その瞬間に男は向きをかえて甲斐に向かってナイフを振り下ろした。
男「死ねーーー!!!!!」
大河「やめろーー!!!!」
ドゴッ!!!!!
連「刃物なんてぷらぷらふりまわしてんじゃねーよ。」
連が放ったハイキックが顔面にあたり、むごい音とともに男は崩れ落ちて気を失った。
男の顔面には連のハイキックのあとがくっきりのこっていた。
甲斐「連…」
連「ナイスだろ。オレ(笑)」
連はニッコリ笑って甲斐に手を差し伸べた。
甲斐「サンキュ。」
連の手をにぎり立ち上がった。
大河「ナイス、連。」
連「どんなもんよ。」
甲斐「あのハイキックなかったら死んでたわ、オレ。」
大河「やべーなこの傷のまま明日学校いったらいわれるな。」
甲斐「『階段で転びました。』でいいだろ。」
連「おめえの頬の傷はどうみても階段で転んだ傷じゃねーだろ。」
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