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連「菊池がいるかぎり全国制覇はないな。」
修斗「菊池はすでに関東地区の代表候補に入ってる。」
大河「ラッキーじゃねえか。」
修斗「ラッキーだと?」
大河「菊池はすでに全国区レベルのやつらなんだろ?」
修斗「ああ。だからこそ危険なんだ。」
大河「ならそいつをたおせばいっきに名をあげられる。最高の機会じゃねえか。」
修斗「ばかか。やつの仲間は全国区レベルのやつらだぞ。菊池をやったところでもそのあと仕返しがくる。」
大河「なおさらラッキーだ。菊池をたおしたら仲間が仕返しにくる。ならその仲間を倒せばいい。全国制覇をするためにいろんなやつをたおす手間がはぶける。しかもその仲間が全国区のやつらならさらに名をあげられる。しまいにわ関東地区代表の座をてにいれれる。こんなラッキーなことわねえ。考えるだけでぞくぞくするぜ。」
修斗「……すげえなおまえ。菊池に目をつけられてるといえばたいていは失神するほどおびえる。でもおまえは違う。おびえるどころか、楽しんでやがる。おまえみたいなやつは初めてだ。」
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