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海南高校まではあるきで15分くらい。
中学校の時はあるきで5分だったから高校の通学時間が長く感じる。
「おーい大河!!」
大河の後ろから男が走ってやってきた。
男の名は、
相川 連(アイカワレン)
大河の幼なじみでちいさいころから小学校、中学校、と長い付き合いだ。
中学校時代でわ2人でいろんなやつらと喧嘩しあってきた。
いわば相方みたいなもんだ。
連「おまえ遅刻じゃん。」
大河「おまえもだろ。」
連「体育館はいるのきまずくね?」
大河「あの扉あける瞬間がね。なんともいえないきまずさ。」
連「だよな。一発でうえのやつらに目つけられるよな。」
大河「男はインパクトよ。同じ学校のやつらにビビってたら全国制覇なんてとうていむりだろ。」
連「まあな。」
そんなことをしゃべってるうちにあっという間に海南高校についた。
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