4人が本棚に入れています
本棚に追加
圭一「・・・・・。」
レナ「圭一くんずっと黙ってる。怒ってるのかな?・・・かな?」
(レナは別に悪くないんだが・・・)
圭一「ぶッ炊飯器!?」
レナ「はう?」
圭一「そんな物まで持ち帰るのかよ!?」
レナ「え・・・だってかぁいいよぅ?ケンタくんもお持ち帰りしたいよぅ」
圭一「ケンタくん?」
レナ「うん!宝の山に埋まってたの!」
圭一「ケンタくんねェ・・・フライドチキンの店先にあるヤツか?ゴミだし持ち帰ってもいいんだぜ?」
レナ「ずっと下の方に埋まってて掘り出せないの」
(レナには日頃、世話になってるし)
圭一「仕方ねーな、俺も手伝ってやるよ」
レナ「えっ・・・わ・・・!あ、ありがと圭一くん・・・」
さっきの物騒な話・・・レナなら何か教えてくれるかもしれないな。
圭一「なぁレナ、さっきのゴミ山あそこで何かあったのか?」
レナ「ダムの工事をやってたんだって。詳しくは知らないけど」
圭一「例えばさ、工場中に何かあったとかさ・・・事故とか・・・事件とか・・・」
最初のコメントを投稿しよう!