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レナ「沙都子ちゃん、泣いてる。かか、かぁいい・・・」
え?
レナ「お持ち帰りィィィ!!」
圭一「ヤバイ!レナのかぁいいモードが発動した!レナはかわいいものに目がなさすぎる!!」
ったく!見境なく何でもお持ち帰りしようとしやがって!
圭一「おちつけー!誘拐は犯罪だぞー!」
魅音「おーい先生来たよ!」
レナ「お持ち帰りィィ」
圭一「やばい、早く片付けようぜ!」
仕掛けたのは沙都子でも、片付けるのはみんなでだ。
これと同じ光景が続くのなら、俺はどんな努力もいとわないだろう。
リーン、リーン
魅音「圭ちゃん、レナまた明日ね!」
学校が楽しすぎて帰るのがもったいないんだよな。
レナ「あ、あのっ。け、圭一くん・・・今日はこれから予定とかあるかな?・・・かな?」
圭一「・・・へっ?」
な、なんて積極的なアプローチ・・・
レナ「え・・・わッ!ち、違うの!そーゆーのじゃなくて!ひ、雛見沢を案内してあげようと思って・・・!」
圭一「え・・・ああ見学ね」
ヤベー勘違いしちまった!
レナ「ヒマなのかな?・・・かな?」
圭一「ヒマじゃないこともない・・・」
俺もこの村のことあまり知らないし・・・
圭一「じゃ二人でデートといくか!」
レナ「え、ええ!?これってデートなのかな・・・。・・・かな!?」
圭一「悪ィ冗談だ」
レナ「冗談なのかな?・・・かな?」
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