鬼隠し編「第1話・雛見沢村」

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レナ「沙都子ちゃん、泣いてる。かか、かぁいい・・・」 え? レナ「お持ち帰りィィィ!!」 圭一「ヤバイ!レナのかぁいいモードが発動した!レナはかわいいものに目がなさすぎる!!」 ったく!見境なく何でもお持ち帰りしようとしやがって! 圭一「おちつけー!誘拐は犯罪だぞー!」 魅音「おーい先生来たよ!」 レナ「お持ち帰りィィ」 圭一「やばい、早く片付けようぜ!」 仕掛けたのは沙都子でも、片付けるのはみんなでだ。 これと同じ光景が続くのなら、俺はどんな努力もいとわないだろう。 リーン、リーン 魅音「圭ちゃん、レナまた明日ね!」 学校が楽しすぎて帰るのがもったいないんだよな。 レナ「あ、あのっ。け、圭一くん・・・今日はこれから予定とかあるかな?・・・かな?」 圭一「・・・へっ?」 な、なんて積極的なアプローチ・・・ レナ「え・・・わッ!ち、違うの!そーゆーのじゃなくて!ひ、雛見沢を案内してあげようと思って・・・!」 圭一「え・・・ああ見学ね」 ヤベー勘違いしちまった! レナ「ヒマなのかな?・・・かな?」 圭一「ヒマじゃないこともない・・・」 俺もこの村のことあまり知らないし・・・ 圭一「じゃ二人でデートといくか!」 レナ「え、ええ!?これってデートなのかな・・・。・・・かな!?」 圭一「悪ィ冗談だ」 レナ「冗談なのかな?・・・かな?」
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