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・・・。
圭一「レナは行っちまったし、静かだな。ここには車の音も塾のセンセのデカイ声も、うるさいものはなーんにもない・・・」
(本当にいい場所だ・・・)
カシャ!
圭一「な、何だ!?」
「おおっと!ビックリさせてしまったかな?」
圭一「い、いきなり。何なんですか、あなたは!」
「ごめん、驚かすつもりじゃなかったんだ。君は雛見沢の人かい?」
圭一「!(この人は村の住人じゃないのか)」
富竹「僕は富竹、フリーのカメラマンさ、雛見沢にはたまに来るんだよ」
圭一「はあ。写真を撮るなら被写体に許可を得るのが礼儀じゃないスかね」
富竹「ごめんねメインは野鳥の撮影なんだ、許可をもらった事がないんだよ」
圭一「へー・・・(俺の扱いは鳥並みってコトか)」
富竹「・・・いやいや、許可を得る前にシャッターを押した事は謝るよ。夕闇にたそがれる君の姿があまりにも絵になっていたんでね」
カシャ!
圭一「うわッ!もーッやめてくださいよ!(何なんだよコイツ!?)」
レナ「圭一くーん!待たせてごめんねー!もう終わりにするからー!」
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