59人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらく男子はイジメには気付かず、私にもフツーに話しかけてくる。
無視する理由もないし、気晴らしにもなるし私もフツーに話しをしていた。
ある日、私の後ろの席のKくんが私に
ちょんちょん。と背中をつっつき
『M(私)~!消しゴム貸して』
『はい。……あれ??
消しゴム持っとるやん。どうしたん?』
『同じ消しゴムやけど、俺の消しゴムの方がデカイやろ。Mのは小さい消しゴムやけ子供みたいやん(笑)』
たわいもない会話だ。
でもKくんはTが好意を持つ男子だった。
イジメは更にヒートアップすることに。
最初のコメントを投稿しよう!