男子。

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しばらく男子はイジメには気付かず、私にもフツーに話しかけてくる。 無視する理由もないし、気晴らしにもなるし私もフツーに話しをしていた。  ある日、私の後ろの席のKくんが私に   ちょんちょん。と背中をつっつき   『M(私)~!消しゴム貸して』   『はい。……あれ?? 消しゴム持っとるやん。どうしたん?』   『同じ消しゴムやけど、俺の消しゴムの方がデカイやろ。Mのは小さい消しゴムやけ子供みたいやん(笑)』 たわいもない会話だ。  でもKくんはTが好意を持つ男子だった。 イジメは更にヒートアップすることに。
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