序章

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ビシィ   京が止めた左リールには 青チェリーが停止していた   麻衣「決まりね、そのメダルを換金して店を出るわよ」   京はメダルを換金し店を後にした       麻衣「さて、本題に入るわ。アナタにはある島に行ってもらう、その為の支度をして明日の10時にまたこの店の駐車場に来なさい」     京「島!?支度?何を…」     麻衣「それ以上は今は説明しないわ。あ、それと通帳とかは要らないから。現金三万円だけもってらっしゃい」     京「三万円!?どういう事だ?」     麻衣「さっきも言ったでしょ、説明しないって」     京「チッ、わかったよ」     麻衣「それじゃ明日ね」   そう言うと麻衣は去っていった     京「…とんでもねえ事になっちまったのかもな」   だが不思議と京には悪い予感はなかった
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