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「アハハハーハー!もう終わりですか~Mr.矢車~?」
圧倒的なスピードで向かってくるロプロスに手も足も出ない矢車。
「じゃ~私の最高の一撃で~終わらせてもらいマ~スッ!」
ロプロスは勢いをつけるためか、はるか後方に飛んでいき、姿勢を整える。
「これを待っていたッ!」
矢車の考えはこうだ。高速の攻撃なら当たれば大きなダメージになる。しかしそれは向こうも同じこと、カウンターをぶち込んでやればかなりのダメージを与えられるはず……問題はカウンターが当たるかどうかだが、今までの戦闘から考えると次の攻撃も高速の直線攻撃!一直線にくるんならタイミングさえ合えば決まるッ!……はずだ。
「い~きま~すよ~!」
くるッ!
「ハイパァァァァグッドスピィィィィドッ!」
「クロックアップ!」
やつが動き出すより一瞬速く加速する。
しかし考えはやつも同じらしい。超スピードで突っ込んでくる。
「91の必殺技の一つ!ハイパァァァァ銀色の足ッ!虹色の羽ッ!スッペッシャァァァァァァァァッルッ!」
矢車の蹴りから無数のエネルギー弾が放射状に打ち出される。
「アハハハーハー!ちっとも恐くありまセ~ンッ!」
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