第四話

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「攻撃は外したが……お前より、高く飛べた。」 矢車が空中で体の向きを大きく変え、先ほどロプロスがしたように、かかとを大きく上げた。 「負け惜しみですか~?その攻撃も当たらないデ~ス!」 「俺の先輩には、お前よりもっと……高く、速く、自由に……空を飛べるライダーがいる。」 「嘘っぱちデス!!」 ロプロスの腕が刃物に変わり、矢車に向かう。 「そいつはどうかな?」 矢車のかかとが輝き、その光がロプロスの動きを一瞬止めた。 「91の必殺技の1つ!ハンマァァァァッGクラァァァァッシュ!!」 流星のように振り下ろされたかかとがロプロスを貫く。
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