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しばらく歩くと、一軒のアパートに着いた。
「汚いとこだけど、あがって。荷物って何がいる?」
「何日分かの服と下着。あと必需品だけでいいよ。」
「わかった。」
リヴの部屋はとてもキレイだった。
「あんまり、キョロキョロしないでくれる?」
「ごめんなさい。現代のものが珍しくて。」
「レイだっけ。アンタ、どっからきたの?」
「平安時代。現代だと魔物がいたとされていた時代。」
「平安時代!?マジ!?」
「それも、全て説明します。仲間が集まるまで待っててください。」
「わかった。よし!荷物できたけど、どうする?」
「そうですね。今は、もう遅いので、明日移動します。」
「移動ってどこへ?」
「北海道へ。」
「北海道!?」
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