第1章

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しばらく歩くと、一軒のアパートに着いた。 「汚いとこだけど、あがって。荷物って何がいる?」 「何日分かの服と下着。あと必需品だけでいいよ。」 「わかった。」 リヴの部屋はとてもキレイだった。 「あんまり、キョロキョロしないでくれる?」 「ごめんなさい。現代のものが珍しくて。」 「レイだっけ。アンタ、どっからきたの?」 「平安時代。現代だと魔物がいたとされていた時代。」 「平安時代!?マジ!?」 「それも、全て説明します。仲間が集まるまで待っててください。」 「わかった。よし!荷物できたけど、どうする?」 「そうですね。今は、もう遅いので、明日移動します。」 「移動ってどこへ?」 「北海道へ。」 「北海道!?」
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