看病

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響「きっと天才的に美味しい雑炊になったはずよ!! プロも顔負け あたしは料理に関しては天下一品なんだから!!」 椿「一度、あなた一人で作った雑炊を、食べさせてあげたいですね」 響「ほっぺが落ちるわよ」 椿「はい 別の意味で落ちると思います」 響「何よ、別の意味って」 椿「それにしても… 明日も学校だと言うのに、小夜様を呼ぶつもりですか」 話逸らしたわね 響「悪い?」 椿「まさか行かないつもりではありませんよね?」 響「行かないわよ 行くわけないじゃない あたしが3日も連続で学校に行くとでも思ったの?」 椿「小夜様も行かない気なのですか?」 響「うーん、どうだろ 行くんじゃないかな」 椿「そうですか 小夜様は、あなたとは違って偉いですね」 響「そーやって小夜だけ贔屓するのね」 椿「贔屓なんてしていません どちらかというと、あなたを差別しています」 響「何ーっ 自分の主人を差別するの!?」 椿「誰だって、我が主には、立派に育って頂きたいと思いますからね」 響「じゃあどうして差別するのよっ!!」 椿「そっちの方が、自立できるでしょうし」
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