弓使い

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KIRYUが逃げ去った後、YAZIN達は武器をしまった。 そして、YAZINがRUKIに聞いた。 「なんであいつの名前を知ってるんだ!?」 RUKIはYAZINの問いに少し間を開けてから静かに口を開いた。 「あいつは...KIRYUは俺の...弟なんだ...」 「弟!?」 yuukiは驚きのあまり叫んでしまった。 RUKIが続きを話し始めた。 「あぁ...俺は昔ハンターを目指して、修行をしていたんだ。その修行の時、KIRYUも同伴していたんだ。」 YAZINがすかさず質問した。 「なんで弟が敵になってんだ!?」 RUKIが怒鳴った。 「わからねぇよ!!」 yuukiが質問した。 「なんで離れ離れになったんだ?」 「実は、修行中に俺が倒した巨木がKIRYUに当たってしまったんだ...そして、KIRYUは滝から落ちてしまったんだ...探したんだが見つからなかった...」 RUKIは地面に膝をついた。 「一緒にこないか?」 YAZINがRUKIに手を差しのべながら言った。 「いいのか...?」 RUKIが顔を上げながら聞いた。 「当たり前だろ!KIRYUを探しに行こうぜ!」 yuukiが笑いながら言った。 「ありがとう...これからよろしく!」 RUKIはYAZINの手を取り、立ち上がりながら言った。 こうしてYAZIN達は新しい仲間、[RUKI]という弓使いを仲間にした。 残る仲間は、[玄武]の紋章を持つものだけだ。 YAZIN達は、[玄武]の紋章を持つ者を探すためRUKIのいた森をあとにした。
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