ENCOUNTER

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今、世の中は戦乱...冒頭でも説明した通り、この世はフェルナンデス軍に平和を脅かされていた。 そこに、フェルナンデス軍と戦っている戦士達が居た。 名は、 「エックス」 「ザボエラ」 「クイン」 「ダビデ」 この四人は「ハンター」と呼ばれる者達であった。 フェルナンデス軍と戦う者をハンターと呼ばれていた。 その中でもこの四人は数少ない魔王を倒せる可能性のあるものだった。 なぜなら伝説の紋章、 「朱雀」 「白虎」 「青龍」 「玄武」 の紋章を持っているからだ。 この他にも紋章はあるらしいが、まだ解らない。 この四人はある村に立ち寄っていた。 村の名前は、「ラズンの村」。 四人はこの村ですでに何頭ものモンスターを狩っていた。 その村で、この四人に憧れる一人の少年がいた。 名は「YAZIN」。 「すげーよ!エックス!」 YAZINが狩りから帰ってきたエックスに近づきながら言った。 「おぅ!YAZIN」 エックスは手をあげながら答えた。 「俺、でかくなったら絶対エックス達みたいなハンターになるからな」 YAZINは目をキラキラさせながら言った。 「そうかそうか...まぁ頑張れよ!」 エックスは流しながら宿屋に入っていった。 YAZINはふてくされながら沼の近くにいた。 「ちぇ...馬鹿にして...」 YAZINがふてっていると 「ドゴーン!」 近くから爆発音が聞こえた。 「な...なんだ!?」 YAZINは驚きながらも、爆発音の方へと向かった。 エックス達はすでに爆発を起こした、フェルナンデス軍と戦闘していた。 「はぁぁ!」 エックス達は何頭もなぎ倒していた。 しかし、数が多すぎた。 「ハァ!ハァ!」 エックス達は疲労を見せ始めていた。
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