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YAZINがyuukiに紋章を授けていると、YAZINの右手から白虎の紋章が消えyuukiの額に浮き出てきた。
｢よし!成功だ!次は精神を集中し、心に浮かんだ言葉を叫ぶんだ!｣
YAZINが言った。
(心に浮かんだ言葉って........!)
yuukiは心に浮かんだ言葉を静かに口にし始めた。
そして、両手を天に掲げた。
｢疾風の猛虎よ...我が両手に疾風の力を宿したまえ...｣
｢ﾋﾟｶ!｣
yuukiの紋章が輝き、両手が薄く光を放ち始めた。
そしでyuukiは息を大きく息を吸い込み叫んだ。
｢いでよ!疾風王ｳｲﾝﾄﾞﾀﾞｶﾞｰ!｣
｢ﾋﾟｶｧｧｧ!｣
yuukiの両手は激しく輝き、両手にﾀﾞｶﾞｰが現れた。
｢これが...俺の武器!?｣
yuukiが驚いていた。
｢それは、紋章を持つ者にしか出せない神の武器...<神器>だ!｣
YAZINが説明していると、何かが落ちた場所からﾓﾝｽﾀｰ<ﾘｵｶﾙﾛｽ>が現れた。
｢あれは...ﾌｪﾙﾅﾝﾃﾞｽの配下...ﾘｵｶﾙﾛｽ!?｣
yuukiが戸惑っていると、
｢これからあいつ等と戦うんだよ!よし!俺も!｣
YAZINはそう言うと、腰に手を構えた。
｢獄炎の不死鳥よ...我が手に獄炎の力を宿したまえ...｣
｢ﾋﾟｶ!｣
そう言うとYAZINの額が輝き、腰に構えた手は薄く光を放っていた。
｢いでよ!不死鳥ﾎﾞﾙｼｬｯｸﾌﾞﾚｰﾄﾞ!｣
｢ﾋﾟｶｧｧｧ!｣
YAZINの手が輝きを放ち、手に太刀が現れた。
｢行くぞ!yuuki!｣
YAZINが叫ぶと、
｢戦うったって...俺何も!?｣
そんなことを言っていると、ﾘｵｶﾙﾛｽが火球を吐いてきた。
｢ｷﾞｬｧｧｧｽ!｣
｢うわ!?｣
yuukiは普通に避けた。
(なんだ!?力が...湧いてくる!!)
yuukiは自分の力に驚いていた。
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