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彼氏と付き合って、一年二ヶ月記念日なんだ。
だから、
『また書けるかも…』
って思って書き始めることにしたよ。
あたしたち、
『蜃気楼~私が作られた人格と知ったとき~』
『開かない鳥籠』
を読んでくれた人たちから、たくさんのプレゼントをもらいました。
『文章力が凄くて引き込まれてしまいました。』
『読みやすい。一気に読んでしまいました。』
『共感できた。』
『もっとこの病気をみんなに知ってほしいです。』
『☆☆チナ☆☆ちゃん、エッセイとか書いたら?絶対書いたほうがいいよ。あたし読みたいから。待ってる。』
他にも色々…。
凄い嬉しかった。涙がたくさん出た。
本当に書いてよかった。
あたしさ、
☆企画書の見本になった。
☆新入生代表スピーチ自分で考えてマイクで話して成功した。
☆プレゼン、あたしたちだけ怒られなくて褒められた。
☆メイク講師の代わりに、あたしが授業教えてた時があった。
☆授業企画たてて、学校の時間割変更させた。
☆モデルやった。
☆ショーやった。
☆サロンやった。
☆ただの体力測定で、スクワット1201回の記録出したら、学校の伝統行事になって、めっちゃ褒められた。
☆バドミントンラリー休憩無し6時間ぶっ続け。対戦相手が変わるだけって試合やった。
☆右手にヒビ入ったけど練習して左手で完璧にメイクショー仕上げたら、『あのショーを見てから憧れてました。』
…他にもたくさん色々あった。
負けず嫌いの完璧主義の性格だからかな?
怪我のおかげで、今は両利きだから結構便利だけど、ショーまで一週間しかないとかだったから、あの時号泣したなぁ…。でも人間って、
『やらないまま諦めるより、やってから諦めたほうがいい』
そう思えるようになった。
右手がダメでも左手あるじゃん?
って。
ちなみに、その学校は、あたしが多重人格って分かった途端に信頼してた学校専属カウンセラーも一緒に緊急会議開かれて、危険人物と判断され、『受付で発見した瞬間に帰ってもらいます。』
って立ち入り禁止になっちゃったけどね…。
でもね、立ち入り禁止のくせに文化祭案内のお知らせが、あまりにもしつこいから、あたし我慢出来なくて
『受け取り拒否』
って赤いペンで送り返したんだ。
そしたら来なくなったよ。
って、書きすぎたかな。今日はここまでにするね♪
☆美杏姫☆
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